ライトユーザーがApple MusicとPrime Musicを比較してみた

沿って | 2020年6月20日

どのサービスがいいんだろう?

現在、ビデオ配信サービスと並んで、音楽配信サービスも群雄割拠の戦国時代です。私たち消費者にとってはありがたいのですが、どのサービスについていくか、悩んでしまいますよね。

私自身は、テレビとか動画を見るのではなく、作業やネットブラウジングを邪魔しない、ラジオや音楽を聴くことの方が多いので、興味はありました。

Apple Music

そこで、Appleが提供する音楽配信サービス、Apple Musicです。6,000万曲が聴き放題で、3か月の無料トライアル期間があります。ダウンロードしてしまえば、オフラインでも聞くことができます(注:解約すると、それまでダウンロードしたものは全て抹消されます)。

もともとは、妻がやってみたいと言っていたのでお試しをしてみたのですが、1か月聴いてみたところ、とてもいいサービスだと思いました。ファミリーなら、月額1,480円で、一人あたり740円で聴き放題(我が家は妻と2人)です。子どもが多い方は、ファミリー設定で1人あたりの料金がもっとお安くなりますよね(6人まで)。

サブスクリプション(月額支払い)は一見高くつきますけど、音楽に適切な対価を払うことは著作権の点から当然かなと思いますし、6,000万曲を聴き放題という意味ではお安いかも。

Apple Musicは若干邦楽が弱い感じで、私が聞きたいもの(主に90年代邦楽)は、ちょくちょく欲しい音楽がない感じです。例えば、氷室京介とか、The Blue Heartsとか、一部は聞けても一部が聞けない曲があって不満があります。

他方、洋楽は本当に豊富です。For Youという機能が、自分のお気に入りの音楽を自動で探してくれるんです。曲やアルバムに「ラブ」「好きじゃない」と自分なりの嗜好をクリックするところがあり、アルゴリズムがそれらの嗜好をどんどん吸収して好みを把握していきます。音楽に詳しくない自分には、思いもよらなかったような曲の提案があり、世界が広がる感じがします。

Apple MusicはiPhoneとの連携が簡単なのと、ユーザーインターフェースが使いやすいと感じます。機器に詳しくない私は自然にApple Musicにハマっています。

Prime Music

ちなみに私はAmazon Primeの1年間無料お試しも続けていて、プライム会員特典の一つとして、Prime Musicがあります。曲数は200万曲ということでApple Musicとかなり差はあります。ほとんど詳しくないのですが、私の知ってる邦楽をちょっと検索して探してみました。Apple、Amazon両方で同じ曲が入っているものもありますが、当然違うものもありました。私レベルの音楽知識だと、邦楽に限って言えば、正直あまり大きな差は感じませんでした。あまり音楽に力を入れていないライトユーザーなら、プライム特典(年額4,900円)もろもろ込みで充分という考え方もあります。

Apple musicに対応するサービスは、Amazon Music Unlimitedです。6,500万曲が聴き放題ということで金額も同じような感じです。Apple MusicとPrime Music、Amazon Music Unlimitedの比較は下記のとおりです。

項目Apple MusicPrime MusicAmazon Music Unlimited
料金個人:月額980円
ファミリー:月額1,480円
学生:月額480円
プライム会員特典で無料
(*プライム会員年会費4,900円、月会費500円)
個人:980円
(*プライム会員の場合:月額780円、年額7,800円)
ファミリー:月額1,480円
学生:480円
Echo:380円
無料期間3か月30日間
6か月(学生)
30日間
曲数約6,000万曲約200万曲約6,500万曲
* 私の場合、docomoのギガライトプランに新規に申し込みましたら、Amazonプライム会員1年分無料の特典がついてきました。

Apple Musicは気に入っていますが、まだ無料トライアル期間が続いているから、3か月後に妻の意見も聞いて継続するか決めよう。