所沢の会社 – ビクセン

沿って | 2020年8月10日

所沢の優良企業

私は、所沢が大好きなので、可能な限り、所沢産の商品を積極的に買うようにしています。

所沢産のお茶を筆頭に、所沢の酒、焼酎、ビール、あるいは醤油など、他にも数多くあるのですが、今日御紹介するのは、「株式会社 ビクセン」です。本社が所沢市にあって、天体望遠鏡、双眼鏡、顕微鏡などの開発、設計、製造販売を行っています。

一般的にはあまり知られていないかもしれませんが、天体望遠鏡における日本国内市場占有率は首位を誇っているそうで、光学機器メーカーとしての評価は確かなものがあると言えましょう。そのような企業が、わざわざ(あまり特色があるとは言えない)所沢市に拠点を置いてくれていることをありがたく思います。同社のホームページによれば、35年以上も前に本社を所沢に移転したとのことです。所沢市は、収税や企業誘致の観点からも、こうした企業を大切にしないといけません。

所沢の星

ビクセンは、「星を見せる会社」というビジョンがあります。私もビクセンの商品を買うまで知らなかったのですが、実は星の観測は天体望遠鏡だけでなく、高性能な双眼鏡でもできるのです。沖縄や外国に行くときは必ず双眼鏡を持参するのですが、寝転がりながら空を見ると結構はっきりと星や月が見えて、とても優雅な時間を過ごせます。

双眼鏡もいろいろで、スポーツ観戦ができるものから、バードウォッチング、果ては天体観測まで、用途によってバラエティ豊富です。私が持っているのはこのようなラインナップです。

双眼鏡 アリーナ

名前の通り、スポーツ観戦などのアリーナでの使用に適しています。メットライフドームで、埼玉西武ライオンズの試合を見たり、所沢市民体育館でさいたまブロンコスの試合を見たりと、大活躍です。重量は300gで、持っていても疲れません。

双眼鏡 アスコット

ビクセンのラインナップの中では、アスコットは中位のモデルといえます。必ずしも上位モデルが優れているというわけではなく、用途と倍率が異なるというだけです。価格と性能のバランスが良く、コスパは良好です。バードウォッチングなどの自然鑑賞が主用途ですが、星も十分見ることができます。ただ、870gと若干重いのが難点です(空を見ながらずっと持ち続けるのはつらい)。

単眼鏡 モノキュラー

あまり馴染みがないかもしれませんが、単眼鏡はまさに片目だけで使用するものです。美術品鑑賞などに用いると、細かな細工がよく見えます(人がいると使うのが少し恥ずかしい)。

ビクセンの製品をなるべく買ってあげたいのですが、消耗品でもないので、現在はこの3点に留まっています。お小遣いがたまったらもう一個ぐらい買おうかな。