ロンドンから教材到着
ロンドン大学の科目登録を済ませてから1週間ぐらいで大学から教材が送られてきました。1年目と同様、Subject Guideと呼ばれる教科書4冊が梱包されております。
PS1172は、再履修の政治学入門です。今回目を引いたのは、比較政治学(PS2082)の教科書が非常に薄く、その代わりに指定文献が数多く設定されていることでした。これは世界各国の政治を比較するということで、包括的な教科書がなく、あらゆる文献を細かくあたっていく必要があるからではないでしょうか。それはそれで大変です。
ざっと見ただけでも、ミクロ経済学とマクロ経済学は難易度が高そうです。特にミクロ経済学は、難解な数式がふんだんに使われていて、1年目の経済学入門からさらに深く学んでいく感じでした。これに加えて教科書も読んでいかなければならないのは、非常に大変だと思いました。
マクロ経済学も、IS-LM曲線(ケインズ経済学)から、新古典派経済学まで、グラフと数式のオンパレードで、基礎から応用までびっしり学べるようです。やっぱり5科目の履修は多かったかな。
経済史は、1900年以降の近現代史を取り扱うのですが、第二次世界大戦前の歴史にとどまらず、日本や中国の戦後の経済成長や、米国のサブプライム・ローン問題なども含まれているようで、実践的な知識が学べると思いました。
Subject Guideを受領したことを受け、Amazonで教科書も購入しようと計画しています。