ロンドン大学 – 2年目の勉強法

沿って | 2020年10月9日

初年度の結果を踏まえて

教科書たちが揃ったところで、ロンドン大学の2年目の勉強のスタートです。特に政治学入門については、3回落とすとそれ以上履修できない(退学)ことになっており、気合を入れて取り組まなければなりません。

1年目は、Subject Guideを中心にやり、過去問や教科書を読み込む時間が少なくなってしまいました。また、論述の方法があまりわからず、不本意な成績をとってしまいました。これらの反省を踏まえた勉強方法を確立する必要があります。

今回は、過去問をしっかり読み込み、その後に教科書やSubject Guideを参照して、また再び過去問を解くという方法です。過去問に焦点を当てるのは、自己啓発の趣旨からすればあまりに戦略的すぎる気もするのですが、期末試験で評価されるので、致し方ありません。実際やってみると、漫然と教科書に向かうよりは、目的意識を持って読み込めていいと思います。

各科目の感想

ミクロ経済学・マクロ経済学はSubject Guideも非常に難易度が高いです。丁寧に説明しているものの、数学や経済学の前提知識を数多く必要とし、しかも英語ですから、中身を理解するのに非常に苦労します。

比較政治学と経済史は、新たな発見が数多くあり、やっていて楽しい勉強です。5科目も同時に勉強となれば、ある程度の要領の良さも必要になってきそうです。

政治学入門は、再履修といえど、読み返してみると理解の薄かったところもあります。あと、試験の時の答案に独りよがりな分析を入れてしまっていたかもしれません。1年目の基礎コースとはいえ、侮れない科目ですね。

どれも中盤の勉強の要です。今度は失敗しないよう頑張りたいです。