ロンドン大学の歴史

沿って | 2024年10月11日

ロンドン大学課程を修了して

ロンドン大学の歴史や意義を改めて振り返ってみようと、ホームページに載っている、ロンドン大学の歴史を一部訳してみました。

ロンドン大学は、他の多くの大学とは異なる。1836年の開学から現在まで、教育へのアクセスを拡大するという我々の責任が、大学の歴史を形成してきた。

ロンドン大学は、高等教育へのアクセスを促進することを目的として、1836年に設立された。我々は、世界にかけて遠隔教育の先駆けとなった。我々は、性別、人種、あるいは宗教にかかわらず、学生の入学を認めた世界で初めての大学となった。

1878年には、我々は英国で女性に学位を与えた最初の大学となった。教育へのアクセスと機会均等を向上させることは、今日でも我々の使命となっている。

「人々のための大学」

ロンドン大学は、1836年に公共の利益のため勅許に基づき設立され、現在、世界的に認められている。我々の長い歴史を通じて、ロンドン大学は広範な学術的機会を提供してきた。高等教育における世界のリーダーの一つとして、ロンドン大学は教育部門における変化の先駆者となってきた。

我々は、当時英国で他には2校しかなかったオックスフォード大学やケンブリッジ大学の、宗教とは関わりのない代替的存在として設立され、入学要件としての宗教上の資格を明示的に排除した最初の大学となった。我々は性別、人種や宗教に関わらず学生の入学を認め、女性の学位過程を認め、また、1865年には学生にどこにいても学習の機会を与え、世界で高等教育へのアクセスを提供する最初の大学となった。

ほぼ200年にわたり、我々は、本校の教育に対する独自のアプローチを通じ、世界中の数百万人もの人々の生活ぶりを向上させてきた。1858年には、チャールズ・ディケンズの雑誌である「All the Year Round」において、屋根裏部屋で勉強する若い靴職人にも手を差し伸べているとして「人々のための大学」という言葉が生まれた。

「遠隔教育の生誕地」

1858年に、我々は、学生たちにロンドンを離れても学位のための学習ができるようにし、世界中に高等教育を広める遠隔教育の生誕地となった。また、我々は大学教育に、現代言語や実験科学等の多くの新たな科目を導入した。

我々は、遠隔教育の学生に、学習中も生計を立て続ける機会を与え、個人で学習し、ロンドンを訪問することなく試験を受けることができる機会を与えた最初の大学となった。当初より、我々は新規メンバーとなる組織が生まれており、幅広く我々の構成組織や学術的分野を拡大してきた。

毎年、我々の「創立記念日」では、創立碑を設置した日と、1903年以降、ウエールズ公とウインストン・チャーチルをはじめとした方々に授与された名誉学位を祝福している。

「戦争中のロンドン大学」

ロンドン大学は、軍隊において第一次・第二次世界大戦に従事した方々や、戦争捕虜にも多大な影響を与えてきた。その多くが学習を継続し、試験に合格し、最終的には戦後生活への道を切り開いた。現在に至るまで、我々の学位過程は囚人によって取り組まれている国もあり、そのことが、世界に新たな機会や新鮮な視点を与えている。

この「人々のための大学」というロンドン大学の価値を、これからも大切に守ってもらいたいものです。このような価値観はとても好きです。