Apple musicを3か月続けてわかったこと

沿って | 2020年9月5日

無料試用期間の終了が近づく

先日、Apple musicの無料お試し期間3か月の終了間際に、継続するかやめるかの決断を迫られました。我が家はファミリー契約(妻と2人)で、このまま続けると月額1,480円がかかります。結論から言いますと、Apple musicには妻も私も大変満足しており、継続することになりました。

洋楽と邦楽のバランス

Apple musicは6,000万曲が聞き放題という触れ込みですが、当初は邦楽が若干弱いのではないかという印象を持っていました。3か月間聞いてみると、邦楽が弱いという印象は薄れ、米津玄師なんかも収録されるようになりました。私のお気に入りの90年代邦楽も、この3か月間だけでも徐々に増えてきている印象です。洋楽はもとから数多くの曲が収録されており、不満は全くありません。

For You(お気に入り)

驚いたのがFor Youといって、お気に入りを探し出すApple musicのアルゴリズムです。私のお気に入りのプレスリー、ジャズ、アフリカ音楽に、「ラブ」(お気に入り)をつけたり、気に入らない音楽に「好きじゃない」をつけたりしていますと、Apple musicのアルゴリズムが作動し、おススメの音楽を探し出してくれます。これが非常に的確で、確かに聞いてみたい音楽なのです。6,000万曲というと数が多すぎてどこから手をつけていいかわかりませんが、この機能は新しい音楽や世界を知るきっかけにもなります。

Appleの連携機能

Apple musicに限りませんが、Apple製品のアプリや機能は、端末間の連携機能が素晴らしいです。お気に入りであるプレイリストを登録しておけば、別の端末でもすぐに曲が聞けるのです。連携機能は、Sportify とかでも十分担保されているようですが、Apple信者の私には、Apple musicの使いやすさは大変な魅力です。

ユーザーインターフェース(操作のしやすさ)

ネット上の評価では、操作やアイコンがわかりにくいという批判もあるようです。私自身は、Apple musicが初めて知った音楽配信サービスなので、操作やアイコンは当然のものとして、わかりにくいという印象は受けていないのです。Amazon prime musicも聞いていますが、インターフェースはApple musicの方がシンプルでごちゃごちゃしていないと思っています。ただ、一点だけ改良してほしいのは、(私が操作を知らないだけかもしれませんが)歌詞表示が別ボタンを押さないと出てこないことです。

コストパフォーマンス

1か月1,480円(私の場合妻と半分で1人740円)を高いと思うか、そうでないかは音楽との関わり方によると思います。私は、もともと音楽には全く興味のない人間でしたが、使ってみると新たな世界が知れるような気がして、今では毎日のように聴くようになっています。CDを買うと、お気に入りの曲とそうでない曲と両方が入って1枚3,000円ぐらいかかってしまいますが、サブスクではどれでも自由に聞き放題です。1年で740円×12月で、8,880円、20年で177,600円の計算になります。自分の世界を豊かにする金額として、それぐらいの出費なら大したことがないかなと思っています。

結論

結論として、Apple musicは当面続けてみたいなと思いました。音楽も無料ではなく、ちゃんとアーティストに還元するべきだと思います。ただ、1か月1,480円というのは、継続していくと安い金額ではないと思うので、しっかり元を取るように、利用しまくっていきたいと思います。