2021年秩父旅行記 vol.2

沿って | 2021年12月13日

秩父の蔵元

あまり知られていない埼玉の自慢どころとして、清酒の出荷量が常に全国上位に位置している、酒造りの県であることがあげられます。埼玉県庁のホームページによると、県内には34の蔵元があるとのことです。その中で、秩父エリアには4つの蔵元(秩父錦、武甲正宗、秩父小次郎、長瀞)があります。今日は、「武甲酒造」に行ってきました。

武甲酒造の由緒ある建物。江戸中期の宝暦3年(1753年)に建築され、国指定登録有形文化財にも登録されています。これだけで酒がうまそう。

店内の様子。やはり昔ながらの建物で、歴史を感じます。主力商品は「武甲正宗」という日本酒ですが、源作印などのワインも販売されています。武甲正宗の提灯もあったので写真を撮りました。

新型コロナ禍ではありますが、お願いすると無料試飲もさせてくれました。店主のおじさんはちゃきちゃきした感じのさっぱりした感じで、それぞれのお酒を説明してくれます。

武甲酒造では、仕込水「武甲山伏流水」を開放して無料で提供してくれます。「平成の名水100選」に選ばれたこのお水は、容器を持参すれば無料で持ち帰ることができます。

秩父に来るといつも訪問する武甲酒造。いいお酒も買えて、満足です。