動画配信サービスを比較してみた

沿って | 2020年6月27日

動画配信サービスの無料体験

iPhone SEを購入しましたら、Apple TV+なるサービスが1年間サブスクリプション無料でお試しできるというではありませんか。

私自身は、あまり映画やドラマは見ないのですが、現在はNetflixやPrime Video、Huluなど、動画配信サービスの世界的なシェア拡大戦争にあると言えましょう。

妻も動画配信サービスに興味があって試してみたいと言っていました。そのため、動画配信サービス業界を少しでも知るためにも、またAppleファンの一人としても、Apple TV+に申し込んでみました。

それから、docomoがギガライトプラン(料金プランの一つ)新規申込者を対象に、Amazonプライムを1年間無料お試しをさせてくれるというので、同様に申し込んでみました。Prime Videoは、Amazonプライムの数ある特典の一つで、どの程度の力量なのか、比較してみました。

Huluも2週間無料とのことで、試してみました。本当に動画配信サービスは群雄割拠の戦国時代ですね。ユーザーとしては歓迎すべきなのですが。

Netflixも試して比べてくれよ!という読者の方もいると思いますが、残念ながらNetflixにはお試し期間がありません。映画やドラマにあまり注力していない私としては、読者の方に申し訳ないですが選択肢から外れています。あくまで、できるだけ費用をかけずにサービスをどれだけ楽しめるかという比較です。

でも、Netflixのオリジナルコンテンツは非常に定評がありますし、映画やドラマが好きという方は、間違いなく最優先で検討するコンテンツかと思います。今後の日本市場での成長力という観点からも、無視できない強烈な存在です。

簡単に比較した表は以下のとおりです。

動画配信サービス料金(月額)無料期間
Apple TV+600円
*Apple Music学生プラン加入者は無料
7日間
*1年間
(Appleデバイス購入に付帯)
Netflixベーシック 800円
スタンダード 1,200円
プレミアム 1,800円
(画質や端末数が異なります)
なし
Hulu1,026円2週間
Prime Video【Amazon Prime会費】
年会費4,900円 または 月額500円
【Prime student(学割)会費】
年会費2,450円 または 月額250円
30日間
*1年間
(docomoギガプラン新規申込に付帯)

2週間お試しした結果

まず、Apple TVの特徴として、オリジナルコンテンツに注力していることがあげられます。他の動画配信サービスと異なり、オリジナルコンテンツ(今のところそんなに数はない)以外は全て有料で、一般的な無料配信サービスを期待していると少し違うかも知れません。もちろん、オリジナルコンテンツの品質は素晴らしいと思いましたが、月額利用料を支払ってまで継続するかという判断は必要でしょうね。

Huluは日本では日テレ系ということで、日テレの番組を見ることができます。私が興味があるアニメで言うと、鬼滅の刃、Hunter×Hunter、ジョジョの奇妙な冒険、ポプテピピック、幽遊白書、機動戦士ガンダムなどがあり、本当に数多くの番組が追加料金無しで見れるのはすごいと思いました。

Prime Videoは、Amazonプライム会員の各種特典の一つとして、動画配信サービスも行っています。配送特典やビデオ、音楽などの数多くのサービスを、年会費4,900円で楽しめるのはハッキリ言って破格だと思います。またアニメで比較すると、Huluと重複しているものももちろんあり、スラムダンク、機動戦士Zガンダム、からくりサーカス、キン肉マンなど、40代にも楽しめるものも盛りだくさんです。

やっぱりラジオ

でも… こんなにコンテンツがあって、全部見きれるのだろうか?各社が競って配信している中で?

私は、中学生の頃からラジオのヘビーリスナーで、radiko(ラジオ無料配信サービス)を愛用しています。

1日は24時間で限られているところ、やることがいっぱいあるので、作業時間を邪魔しない、しかも手作り感があるラジオが大好きなのです(radikoプレミアムは、住んでいる東京圏のラジオが結局一番面白いので、加入していないのですが)。

いろいろ動画を見てみましたけど、映画やアニメは時間を使いますね。やっぱり結論としては、動画配信サービスは自分には必要ないかな。妻がどうしても継続したいといえば別ですが。