石垣島の海と食を楽しむ
石垣島での2日目は、ホテルライフと沖縄グルメを楽しみます。
まずはホテルの朝食。私の宿泊プラン(一番お安い)だと、洋食ビュッフェの「サンコーストカフェ」と、和食の「日本料理 八重山」から選べます。本日は洋食で。
洋食とはいいながら、和食も揃っている、とても美味しいビュッフェです。ただ、以前設置されていたオレンジジュースの生搾りマシンがなくなってしまったのは残念。
なお、私と妻はANAのスーパーフライヤーズ会員で、事前に調べていたネット情報では、ANAインターコンチネンタル系列のホテルでは朝食が無料になるという体験談がありました。
しかしながら、それはホテルが指定した旅行プランに限定されているとのことです。私の場合は、ANAが提供している国内航空券に宿泊が組み合わされた「ダイナミックパッケージ」というツアーなので朝食無料は適用されませんでした。結局お金を払って朝食を追加しましたが、皆様ご注意を。
ホテルのビーチはマエサトビーチといい、ホテルに併設されていて、タオルやビーチパラソルは無料で使用できます。ビーチはネットも張ってあり子どもにも安心。そこそこきれいで、岩場はないので魚はわずかですが、手軽に海水浴やシュノーケリングを楽しめます。魚が少なくても見れると嬉しいものです。海だったので写真がなくてごめんなさい。
午後もいろいろ
午後は食事と石垣めぐり。まずは、JA直営のファーマーズマーケットの「ゆらてぃく市場」。地元の農作物の地産地消を目指した施設で、我が家はいつも石垣フルーツと野菜を求めて訪問します。
パインとマンゴー。石垣でもパインの品種改良が進み、春から秋を通してパインが入手できるようになりました。マンゴーは訳ありということで安くなっていますが、大変美味しいものです。自宅でいただく分には全く問題ありません。なお、上の写真のパインは種類が異なります。
なお、ホテルで果物をカットしてもらい、部屋で食べるという楽しみがあります。これまで宿泊していたホテルでは、果物のカットは全て無料でしたが、ANAインターコンチネンタル石垣リゾートのフロントで尋ねてみたところ、果物1個につき500円とのことでした。手間のかかる作業なので仕方ないのですが、ちょっと高すぎかな。
続いて、サーターアンダギーの名店「さよこの店」。テレビにも取り上げられたようで、長い行列!揚げ上がりが追いつかないようで、皆さん出来上がるのを待っているようです。この時は、かぼちゃ味しかなかったですが、揚げたてはとても美味しいです。
八重山そばを食べに「来夏世(くなつゆ)」へ。八重山そばは、ストレート麺を使用し、細切りにした豚肉とかまぼこ(さつま揚げみたいなもの)が乗っています。スペアリブを使い味が強めな沖縄本島のソーキそばとは少し違います。
ここは八重山そばの名店で、オーソドックスな出汁のよく効いたスープが本当に美味しい。
続いて、石垣島のトロピカルフルーツを使ったスムージーなどで人気の「光楽園」に行きます。特にグァバが自家菜園で力を入れているとのことですが、なかなか量が収穫できないようで、限定メニューになっていました。
私はパイナップルで、妻はパパイヤのスムージー。とても美味しい。この店は広い庭があり、きれいな景色の中でジュースをいただけます。
夕食に石垣牛を食す
夜は焼肉。もちろん石垣牛を狙って行きます。本日のお店は「炭火焼肉たけさん亭」です。石垣港の近くにあります。
店内の様子。スペースが広く取られていて、ゆったりといただけます。
メニュー。一部例外を除き、石垣牛のみの提供になります。石垣牛の希少部位は、壁に貼ってあるメニューのみになり、冊子のメニューからではなく、そこから選ぶ形になります。
まずはオリオンビールとチョレギサラダ。
米国産上タン塩と石垣牛ロース。肉自体はさっぱりした感じ。とても美味しい。
ブラックニッカハイボールを追加注文。肉はどうしても数が少ない石垣牛ということでお高めなのですが、ドリンクは比較的お手頃。
希少部位からハツ。ぷりぷりしていて元気が出そう。お店の人は、親切な言い振りで塩味をおすすめしてくれました。
石垣牛ホルモン3種盛。テッチャン、レバー、センマイでした。これも石垣牛のよさが出ていて、さっぱりしていながら脂が味わい深く、最高です。
2人でちょうど1万円ぐらい。大変満足しました。