京都出張（2日目）

京都グルメ

この日の用務はお昼で終わったため、スーツを脱ぎ捨て、引き続き京都グルメを楽しみます。

京都拉麺小路

京都駅ビル内にある、全国各地のラーメンが楽しめる場所です。どの店もなかなか魅力的なのですが、やはり京都に来たということで、京都のラーメン（3店舗）を食べてみたいと思います。平日ということもあったのですが、そこまで混んでいるわけではなく、その点でも入りやすかったです。

1件目は「ますたに」。京都の老舗で、背脂醤油系ラーメンの代表的なお店だそうです。本店は行列ができることもあるとのことで、このような形で手軽にいただくことができるのは嬉しいものです。食べてみると、確かに背脂チャッチャではありますが、同系統のお店と比べると、それほどのくどさはなく、比較的優しめのスープ。するすると胃に入っていく感じで、トッピングのねぎも口をさっぱりさせる効果があり、とても美味しい。

2件目は「祇園らぁ～めん京（みやこ）」です。阿波尾鶏と野菜を使って、旨みと甘みを引き出したスープで、飲めるラーメンを目指した京都祇園のお店です。確かに、スープも細麺も胃に優しい味わいで、飽きが来ない誰もが好きな一杯だと思います。そうであっても、鶏と野菜の出汁がしっかり取れていて、とても美味しいラーメンに仕上がっています。

3件目は「麺匠たか松」。ここでは、つけ麺（鶏魚介）にしてみます。この店の特徴は、全粒粉を使用した自家製の細麺で、確かにラーメンというより蕎麦のような麺です。つけ汁も味わい深く、鶏の他に様々な種類の魚介を使用したものでした。若干、3杯目でお腹が一杯になってきましたが、つけ麺ということもあり、さらりと美味しくいただきました。ちなみに、どのお店も、ハーフサイズがありますので、複数の店を食べ歩きしたい場合は、そちらもおすすめです。

The Roots of all evil.

昨日に引き続き、京都タワーサンドのフードホールを訪問。「The Roots of all evil.」に行ってみます。このお店の売りは、国内外のクラフトジンをそろえているジンバーで、自家製のジンも数多く取り揃えています。ジン好きとしてはたまらないお店です。

店の外観。ちょっとパンクな、でも接客はにこやかだったいいお店でした。

「ザ・ルーツ」。ゴボウや生姜、タンポポの根などを漬け込んだジンをジンジャーエールで割った、この店のフラッグシップ的カクテルであるジンバック。これは野趣溢れる風味で、非常に美味しかったです。

ジン3種類飲み比べセット。リンゴ、フラワー、香の森（養命酒酒造産）でジンリッキーにしてもらいました。ジンには、何を漬けても美味しくなるわけではなく、センスが問われるのですが、どれもさっぱりして、趣向も変わっていたので美味しく、飲んで楽しいカクテルです。

焼肉弘商店京都駅西

夜になり、京都最後の夜を楽しみます。ここはやはり焼肉であろうということで、「焼肉弘商店京都駅西」を訪問します。京都では非常によく知られた名店で、複数店舗を構えているほか、弁当などの商品を提供しています。同じ弘の系列でも、「京の焼肉処弘」「京やきにく弘」「弘商店」といったカテゴリー分けをしており、今回の弘商店は、比較的リーズナブルな焼肉が楽しめるお店とのことでした。それでも、訪問してみると、店舗は清潔でスペースもゆったりしており、よくある焼肉チェーンとは違う、高品質なお店であることがわかりました。