ロンドン大学 − 日本の通信制大学にはしなかったのか?

沿って | 2020年6月10日

ロンドン大学を目指すことを心に決めましたが、皆さんの中には、わざわざ外国の通信制大学にすることはない、日本の通信制大学にすべきだという意見をお持ちの方もいるかもしれません。

事実、慶應義塾大学や中央大学、日本大学など、素晴らしい通信制過程を提供する日本の大学は数多くあります。

私も、当初は英語で勉強を継続することはできるのか、日本の名の知れた大学で勉強するという選択肢もあるのではないかと考えました。

しかしながら、2つの理由から、ロンドン大学を選択しました。

1.留学する夢があった

以前述べたとおり、私には留学をしたいという夢がありました。その夢は年をとってもなくなることはなく、長く心のなかにありました。そんな私に、通信制大学という外国での教育を受ける機会があらわれたわけです。

私にとっては、この挑戦は単なる学位や知識だけのものではなく、自己を充足させる機会でもありました。

事実、現在では、膨大な英語量に苦しむこともありますが、留学の代替ということがモチベーションを維持する原動力になっています。

2.日本の通信制大学は出席要件が意外にキツイ

調べてみると、日本の大学では、規模の大小はあるものの、スクーリングが必須になっているところも数多くあります。

私の職場は、もちろん年次有給休暇を取得することはできるものの、繁忙期と閑散期がはっきり分かれており、時期によっては出席が難しいこともあります。

通信制大学での勉強は大事にしつつも、最優先にすべきは仕事です。業務にに支障が出ることは避けたいと考えておりまして、出席要件のハードルが高いのは困るなと思っていました。

これもまた書きたいと思いますが、ロンドン大学は出席が必要ではなく(それはそうですよね。全世界から来れませんよね)、年1回のテストのみで成績が決まるシステムになっています。試験の日だけ休めばいいわけです。この制度は、評価の点で厳しいのは確かですが、私には都合の良いシステムです。

※ 修士過程だと、グループワークや小論文の提出があるようです。また、学士課程でも千差万別なので、御確認ください。