ロンドン大学 − 英語試験を受ける(1)

沿って | 2020年6月12日

さて、ロンドン大学の通信課程を始めるには、英語が母国語でない人、又は英語圏で大学教育を受けたことのない人には英語の試験を受ける必要があります。

受験する必要がある試験はいくつかあるのですが、ちょっとロンドン大学のHPから必要要件を見てみたいと思います。

The following proficiency tests are accepted for all undergraduate courses, provided they have been awarded within the past three years:

  • Cambridge Certificate of Advanced English.
  • City & Guilds International ESOL 8984 Mastery award.
  • (IELTS) International English Language Testing System: 6 overall, with 5.5 in each sub-test (Academic or General or IELTS Indicator Online Test).
  • Pearson Test of English, Academic: 54 overall, with 54 in Reading and Writing elements.
  • University of Cambridge Local Examinations Syndicate (UCLES) Business English Certificate, Level 3 only (BEC 3 award).
  • (TOEFL) iBT Test of English as a Foreign Language (including Special Home Edition test): 87 overall, with 21+ in Reading and Writing sub-tests and 19+ in Speaking and Listening sub-tests.

この中で、日本人にとって馴染みが深い(教材も豊富)のはTOEFL(iBT)、次いでIELTSではないでしょうか。

TOEFL(iBT)なら、オーバーオール(全体)で87、ReadingとWritingは21以上、ListeningとSpeakingは19以上。

IELTSなら、オーバーオール(全体)で6.0、各パート(Reading、Listening、Writing、Speaking)がいずれも5.5以上というものです。

3年以内の成績を提出する必要があります。

ちなみに、私が始めたときは、IELTSのオーバーオールは5.5以上でよかった記憶があります。大学の勉強を適切に続けられるのかと、英語の成績には間違いなく強い相関関係があるので、大学側も考えているのでしょう。

ロンドン大学の門戸は、入口だけは広いので(出口は極めて狭い)、入学自体は難しくはないのですが、まず関門となるのが英語試験になります。

現在勉強を続けている身からすると、大学側の入学要件はあくまで「最低基準」。英語力はどれだけあっても足りないと痛感しますね。

私などは、毎日英語の読む速度の遅さと、語彙力の少なさに涙しております。

英語試験の受験記はまた書かせてください。試験内容は日進月歩なので、あまり参考にならないかもしれません(私のレベルの低さの点でも!)。