ロンドン大学 – 教科書を選ぶ(2年目)

沿って | 2020年10月2日

ロンドン大学からSubject Guideが来たら、次は教科書の選定です。日本語の教科書も併せて選びます。

1.ミクロ経済学

ミクロ経済学は、大学から指定された教科書(全く聞いたことがなかった教科書)と、日本語の教科書として、「入門ミクロ経済学 (原著第9版)」(ハル・ヴァリアン)を購入しました。中級程度で、ある程度定評のある教科書の中で、自分が見やすいものということで選びました。

2.マクロ経済学

大学からの指定の教科書は、ブランシャールかマンキューでした。理解を深めるため、日本語の教科書も指定教科書も、そのどちらかに揃えようと思いました。日本語の教科書を立ち読みしたところ、ブランシャールは、なんとなく古臭く感じたのと、説明のスタイルが自分に合っていない感じがしました。初級のマクロ経済学もマンキューを使ったので、引き続きマンキューマクロを選択することにしました。

3.比較政治学

大学からの指定教材は、オンラインライブラリーでダウンロードできる論文が中心でした。そのため、英語の教科書を買うことは止め、日本語の教科書として「比較政治学 」(粕谷 祐子)を選択しました。これは、比較政治学という分野になじみがなかったので、概要を知りたいと思い買ったものです。

4.経済史

大学から指定された教科書とともに、「世界経済の歴史(第2版)―グローバル経済史入門―」を買いました。通史を知っておきたいと思って購入しました。大学指定の教科書は近現代史にフォーカスしていますが、日本語の教科書で近現代史だけに焦点を当てているものがなかなか見つからなかったので、経済史で評判の良い同書を選んだ次第です。

5.政治学入門(再履修)

これは、教科書は持っていましたから、勉強方法を徹底的に見直しすることにしました。Subject Guideを勉強しながら過去問を中心に見直して、教科書を適宜参照するという基本方針で進めようと思いました。

日本語の教科書は、私自身がわかりやすいものであれば何でもよいのですが、教科書の選択が理解度に大きな影響を与えることから、Amazonの書評や大学教授の経済学教科書評などを参考にしながら、慎重に選んでいきました。