政治学入門の試験
今回はロンドン大学の試験のうち、「政治学入門」の試験を受けました。これもオンラインでの試験です。この「政治学入門」は因縁の科目です。というのも、一昨年、昨年と、連続して不合格になっている科目で、どうしても満足のいく結果が得られていないのです。今年落としてしまうと、ロンドン大学の規定により、大学の履修はそこで終了、いわゆる退学扱いになってしまうのです。どうしたら「優秀な」点数とまではいいませんが、せめて合格できるのか、試行錯誤を繰り返していました。そんな中で、3度目の挑戦となった今回の試験です。
試験に臨む
6月某日、例のごとく、英国時間6時(日本時間14時)から試験が開始されます。この日は、会社の半日休みを取得して試験に臨みます。やはり30分前にスタンバイ。回答のカバー用紙に受験番号を記入して、Wordファイルも受験番号に名前を変更して開始を待ちます。先日の比較政治学も緊張しましたが、退学がかかっているこの科目はさらに緊張していました。そして試験開始!今年の試験も、12問のなかから3問の選択回答式の問題です。問題傾向は、例年と大きく変わるところはなかったと思います。私の選んだ問題は、①利益団体、②連立政権と単一政権の比較、③大統領制と議院内閣制の比較、でした。完全な自信が得られたわけではありませんが、過去2年に比べれば、出題者の意図しているところを突くことができたのではないかと思います。ですが、結果が出てみないとわかりません。
振り返ってみて
思いますに、2年落としてしまったというのは、やはり勉強量が足りていなかったのでしょう。そうした反省もあり、今年は私は勉強法を大きく変えてみました。そのことはまたこのブログで書きたいと思います。