ロンドン大学 オンライン試験を受けて

沿って | 2021年7月5日

2年連続のオンライン試験

ロンドン大学では、現下のコロナ禍のための特別措置として、昨年度、今年度と、オンラインでの試験となりました。本来であれば、試験会場(私の場合は飯田橋のブリティッシュカウンシル)に行き、原則3時間の試験を受験するところですが、自宅の一室で、ロンドン大学のポータルサイトから配付される試験問題に回答し、回答用紙をアップロードするという作業です。まずは、このコロナ禍でも評定作業をあきらめず、オンラインでの試験の道を開いてくれたロンドン大学には大変感謝しています。

このオンライン試験は、試験の注意事項に、受験者が教科書や参考書を参照することを前提とした記載があります。つまり、多少の公平性には目をつむりつつも、結局のところ真の理解度を見極めようという試みなのでしょう。文字数も、3,000語(1問1,000語)までの制限があるのは、時間があれば際限なく調べて書き続ける人がいることを想定しているものと思われます。

私の場合は、当然ながら英語のネイティブでないので、時間内にとても3,000語には到達しないので、その7割ぐらいを目指して答案に向かいました。理解度と語数は比例するものと思いますが、そこは仕方ないと割り切りました。

アップロードシステムもよくできていて、スムーズにアップロードができ、受領メールも返信してくれました。きちんと届いているのか心配にはなりますが、試験結果を待つしかないと思います。

来年度はどうなるかわかりませんが、私としては勉強法をいち早く確立して、来たるべき試験に備えるしかないと思います。