いつも緊張する瞬間
8月のある日、私はロンドン大学からのメールを待っていました。2022年度試験で、私にとっては4年目の試験結果の通知メールです。通常なら、英国時間正午ごろには来るメールが、いつまで経っても届きません。しびれを切らして、スマホからStudent Portalのページを見てみると、あっさり結果が出てきました。どきどきしながら結果を見てみると…
合否結果
科目名 | 点数 | 合否 |
ミクロ経済学 | 33 | 不合格(Fail) |
マクロ経済学 | 42 | 合格(Pass) |
民主主義及び民主化 | 48 | 合格(Pass) |
ミクロ経済学は、大幅に難化していましたが、やはりというか、不合格になってしまいました。難化した分、採点が甘くなってくれないかなという甘い期待をしていましたが、やはりロンドン大学とLSE、全くそんなことはなかったですね。この厳しさと潔さはさすがです。でも、受験者の中で不合格者の割合は少なくなかったのではないかと思います。10月または11月に追試があるので、それに向けて頑張りたいと思います。
マクロ経済学と民主主義及び民主化は、合格したとはいえ、非常に低い点数が残念なのですが、正直合格した喜びの方が大きく、結果オーライといった感じです。
来年度の方針
これで合格科目は4年間で8科目になりました。卒業には12科目の合格が必要なので、あと4科目です。1年の最大履修科目数は4科目(5科目という説もあり)なので、ようやくゴールが見えた感じです。
さて、ミクロ経済学は、他の応用科目のprerequisite(必修科目)となっているので、以前の履修計画を見直さなくてはなりません。例えば、ミクロ経済学にあらかじめ合格していることが求められている国際経済学や産業経済学などは、履修ができなくなります。他方、もういい加減に来年で片を付けてしまいたい気持ちもあります。この制約の中で、履修できてかつ自分の興味がある科目を探し、4科目の登録を進めたいと思います。