西武ライオンズ野球観戦④

沿って | 2021年7月25日

ファームの試合をメットライフドームで楽しむ

今回も、埼玉西武ライオンズの試合観戦記です。いつもと違うのは、ファームの試合を観戦したことです。通例、埼玉西武ライオンズのイースタンリーグでの二軍戦は、メットライフドームのそばに併設されているCar3219(カーミニーク)フィールドで行われます。しかしながら、年に数回だけ、メットライフドームで試合をすることがあり、今回はそれに行ってきました。

一軍と二軍の本拠地が同じ場所にあるというのは、実はまれなことで、現在のプロ野球球団の中では埼玉西武ライオンズだけなのです。Car3219フィールドでの観戦記もまたお伝えしたいのですが、今回はメットライフドームでのナイターです。一軍の雰囲気を体験させて選手のモチベーションを向上させる目的なのですかね。観客も多く収容でき、オーロラビジョンで選手紹介もなされます。

球場の様子

当然ながら、いつもの一軍戦とはいろいろな面で様子が異なります。

球場の正面。試合開始日にこれだけ人がいないのは二軍戦ならではですね。

そんな中でもスターティングメンバーを発表するビジョンは、二軍戦でも使われています。

お店(飲食・グッズショップ)は一部を除いてお休みしているのですが、L-craftという軽食と飲み物を取り扱うお店はオープンしていました。嬉しいことにアルコールも販売していました。

二軍ならではのいい席をget!

二軍戦の利点の一つは、チケットが安価に入手できることです。今回は、ネット裏エグゼクティブシート(ファンクラブ会員価格で1,500円)に座ることができました。一軍戦であれば、シーズンシートとして一般購入もできない席です。席には、購入者であるスポンサー様の社名も設置されています。

ネット裏エグゼクティブシートから見たバッターボックスとオーロラビジョンの様子。当然ながら非常に近く、とても見やすい席です。

二軍でもレオとライナ(埼玉西武ライオンズのマスコット)が登場してお客さんを盛り上げています。7回のイニングには両チームの応援歌も流れていました。

試合は、ノーヒットノーランのペースで抑えられていた埼玉西武が、チャンスを生かして4対3で勝利しました。二軍戦は勝敗は度外視しているのが通例ですが、それでも勝ったのはよかったですね。一軍戦らしい球場の演出や応援はないものの、野球自体を楽しむことができるので、楽しかったです。マニアックな客層ばかりかと思いきや、意外と子どもを連れてきている方もいて、皆さんがそれぞれの楽しみ方をしているという印象でした。

【今季の観戦結果(一軍)】0勝3敗
【今季の観戦結果(二軍)】1勝0敗