所沢で江戸切子を購入する

沿って | 2022年3月27日

所沢発の工芸品

所沢を応援するブログを書いている者として、所沢発の産品をなるべく購入するようにしております。今日紹介するのは、江戸切子のグラスです。所沢市金山町にある「箴光」という工房の作品です。

ここは、「手磨き」という伝統的で品質の高い手法で、一個一個手作業で作成していることを強調しています。工房主によりますと、切子の削りや磨きには、職人によって技術の差が著しいようです。自作のホームページで、そのこだわりを相当詳しく記述しています。

そうしたこだわりと、顧客に還元して少しでも安価な切子を提供しようという真摯な姿勢に好感を持ち、切子を一つ購入しました。この切子の存在を紹介してくれたのは、小手指の「Cocktail Salon Cloud9」のマスターですが、所沢市に工房があることを後に知り、ぜひとも手に入れなければと思った次第です。

刻印の入った重みのある桐箱に入って届きました。

瑠璃色のロックグラス。矢来という切子では伝統的な模様だそうです。とても綺麗。

上から底面を見たところ。彫りの細やかさがわかります。

今回は、8,250円+郵送費。一見すると高価だと思われるかもしれませんが、それだけの品質を十分に備えた、素晴らしい製品でした。御興味のある方は、下記ホームページを御覧いただきたいのですが、ロックグラスのほか、タンブラーやワイングラス、おちょこなどもあります。一番お酒が飲みやすいものを選びました(笑)。所沢でこのような工房があることは嬉しいことです。

【店舗情報】
箴光
https://www.kirikoshinkou.com